iPhoneでマイナンバーカードを追加!実際に追加してみたレポート【2025年6月】

セキュリティ

⚠️ 本記事はあくまで管理人個人の体験に基づくものであり、導入・活用については各自で情報を確認の上ご判断ください。

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xien

平成初期生まれ。地方の中小企業に勤める平凡な会社員。どん底だった20代を経て、30代で人生を立て直し中。目標は40代でサイドFIRE(資産3000万円+副業独立)!体験ベースで等身大の情報を発信しています。

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はじめに

2025年6月、iPhoneにマイナンバーカードを登録できるようになりました。Apple Wallet上でマイナンバーカードが使えることで、物理カードを持ち歩かずに本人確認ができる場面も増えると予想されます。

この記事では、実際の画面キャプチャ付きで手順を詳しく解説し、注意点をまとめてみました。

デジタル庁がYoutubeで実演動画をあげています

デジタル庁があげているYouTubeでの実演動画はこちらです。登録手順~使い方までわかりやすく紹介されています。ぜひ併せてチェックを。

追加するにあたり必要な条件・環境・事前準備

iPhone(XS以降)かつiOS 18.5以上のバージョンが必要
マイナポータルアプリの最新版をインストール済み
iPhoneのFaceIDまたはTouchID 有効、かつAppleIDで2ファクタ認証設定済み
手元にあるマイナンバーカードと暗証番号(券面入力用4桁+署名用パスワード)を準備

実際にiPhoneにマイナンバーカードを追加した手順

※管理人の追加時の環境はiPhoneSE(第3世代)、iOS18.5、マイナポータルVer71.1.0でした
※右矢印をタップで画像が展開されます

マイナポータルアプリを開き「追加をはじめる」をタップ
画像の説明通り「追加をはじめる」をタップしてください。

iPhoneにマイナンバーカードを追加するにあたり説明画面に遷移します。よく読んで理解した上で「次へ」をタップして最後まで読み進めてください。

本人確認(顔認証)
iPhoneのカメラで本人確認をします。計10回くらい左右下向いて欲しい、眉毛上げて欲しいと指示がありました。出先で気軽にはできないかもしれません。

全て指示通り対応すると完了します。

暗証番号を入力

※実物のマイナンバーカード発行時に設定した暗証番号(今まで利用していたもの)を使います。後の手順でiPhone用の暗証番号を別途設定しますので、2つを混同しないようにしてください。

今まで利用していた実物のマイナンバーカードの券面入力用暗証番号4桁の入力

今まで利用していた実物のマイナンバーカードの署名用パスワードの入力

NFC読み取り
マイナンバーカードをiPhoneで読み取ります。

iPhone向け暗証番号の設定
iPhoneのマイナンバーカードの券面入力用暗証番号4桁および署名用パスワードを設定

Apple Walletに追加
よく読んで問題なければ「続ける」をタップで進みます。

追加が完了したら少し待ちます

完了
完了!

「設定App」→「ウォレットとApple Pay」→「マイナンバーカード」に追加されているのを確認します。

⚠️ 注意しておきたいポイント

1台につき1枚だけ登録可能
iPhone紛失時の対応
AppleIDのセキュリティ設定は厳重に

Apple IDが乗っ取られると、Wallet上のマイナンバーカードが悪用されるリスクも考えられます。パスワードの強化、2段階認証の強化、有効なリカバリ設定を行い、日常的な確認も忘れずにしましょう。

おわりに

マイナンバーカードのApple Wallet対応は、利便性だけでなく、日常生活と行政手続きの接点をデジタル化する新たな一歩です。

実際に登録を終えた段階では、スムーズな案内と認証精度に驚くと同時にセキュリティ面での自己管理の大切さも感じました。

登録はあくまで「持ち運びの利便性を補完する」ものであり、本人確認の場での対応や公的機関の受け入れ体制には今後の動向も注視が必要です。

本記事が導入を検討する方の参考になれば幸いです。今後はiPhoneに登録したマイナンバーカードの実用レポート編も予定していますので、興味のある方はぜひチェックしてください。

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